お茶

2009年5月18日 (月)

プーアル茶 烏龍茶

Chabatake_200904 静岡県島田市(旧金谷)にある『お茶の郷博物館』に併設する売店に時々行くのですが、売店では緑茶を中心に販売していますが、そこで見つけたのが日本の緑茶の80% を超える最大の栽培品種”ヤブキタ”種で作った烏龍茶です。

 お茶は1本の茶樹から【緑茶・紅茶・プーアル茶・緑茶・白茶・黄茶】と製造過程で味と香りの異なる6つの種類を作ることが”可能”です。
 ですから、日本の緑茶に使われるヤブキタ種であっても烏龍茶を作ることができます。

 先日、これと同じように中国浙江省の杭州で生産される、中国を代表する緑茶”龍井茶”の茶葉でプーアル茶を作ったという話しを聞きました。

 さて、ヤブキタの茶葉で作った紅茶は既に販売されていますので、烏龍茶はどのような評価を受けるのでしょうか。
 龍井茶の茶葉からは『九曲紅梅』という実によく完成された紅茶が有名で多く生産されていますが、プーアル茶はどのような味と香りになるのでしょう。

 こういう挑戦、好きです。

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2009年5月 5日 (火)

法浄禅茶の茶摘みが始まる

 法浄寺は杭州で最も有名な霊隠寺から更に西に行った位置にあり、この寺で生産される龍井茶は日本では全く知られていない龍井茶で流通にのることはありません。
 最もそれは中国国内でも同じことで、茶園の規模も小さく生産量が少ないことから自寺で消費される分以外が流通されますので、限られた店舗でのみ(おそらく法浄寺でも入手できると思います)購入することができます。

 有機栽培されたこの龍井茶は”禅茶龍井”などともよばれ、一般的な龍井茶が2~3煎で色と香りが無くなるのに対し、この龍井茶は5煎くらいは楽しむことができる、とても力強い龍井茶です。

 その龍井茶の新茶の茶摘みの風景がありましたので、ご紹介します

法浄禅茶の茶摘みが始まる

新華網 2009年03月20日 07:50:50  

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3月19日、杭州法浄寺の僧侶による酒浄儀式 【新華社記者 王定昶 撮影】

 

 3月19日、杭州の古刹”法浄禅寺”の敷地内にある龍井茶の茶園で、僧侶による茶摘みが始まりました。

 法浄禅茶は西湖龍井茶の一種で、僧侶達自ら茶を植え、有機栽培をし、茶摘みを行い、製茶の作業まで行っています。

 禅茶とは”お茶により悟りの道を得る”という一種特有の茶文化で、
  『茶禅一味』   仏法は茶の湯の中にあり
  『茶僧一縁』   茶と僧侶は一つの縁で繋がっている
  『茶寺一体』   茶と寺は一つである
   に由来しています。

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3月19日 杭州法浄禅寺の一人の僧侶による茶摘み前に行われる”酒浄儀式” 【新華社記者 王定昶 撮影】

 

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お茶を入れる、法浄禅寺の僧侶  【新華社記者 王定昶 撮影】

 

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法浄禅寺の僧侶による製茶の様子 【新華社記者 王定昶 撮影】

 

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杭州中天竺法浄寺の僧侶による茶摘み風景 【施健学 撮影】

 

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法浄禅寺の僧侶による製茶の様子 【施健学 撮影】

 

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2009年5月 4日 (月)

意外と良いものが見つかるもので

Chabatakesakura 中国系のニュースを配信するサイトでは時々、”新茶のつみ取り始まる!”なんてニュースが時々配信されてくるのですが、連休中に中国のニュースサイトやお茶関連のサイトを真面目に探してみたら、色んなニュースがあるもので、感心しきりです。

 せっかく中国は広州まで行ってお茶関連の知り合いが多くなってきているのですから、日本では知られていないようなお茶のニュースを紹介しようと思っています。

 ただ、中国語ができませんのでどこまでしっかり伝わるかわかりませんが、漢字のニュアンスだけで挑戦しようかと(*≧m≦*)

 さてご期待は・・・あんまりしないで下さいね

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2009年4月 8日 (水)

今の茶葉の状態

Chaba 月曜日に撮影した現在の茶畑です。
 日本茶として使うにはまだ早いな、という大きさでしょうか。

 これからの気温にも影響されますが、4月中旬~下旬くらいから茶摘みが始まるのではないでしょうか。
 週末に茶の産地として全国的な牧ノ原の茶畑を車で走っている時は、茶摘み前の最後となる農薬(殺虫剤?)の散布を行っていました。

 無農薬の茶畑にはアブラムシ等の様々な虫がいますから、茶摘みの時にこれらの虫を一緒に刈り取られると品質が落ちてしまうので農薬散布は必要悪であり、人体には影響が少ない種類の農薬を、適切な量を使っているのは十分理解できるのですが、やはりその作業を見てしまうと若干なりとも抵抗を覚えてしまいます。
 飲む時には農薬をまいている光景を思い出すことは全くありませんが、直接見た時だけそう感じるのですから不思議なものです。

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2009年1月28日 (水)

プーアル茶の次は烏龍茶

Chajintei3 プーアル茶バブルが崩壊した中国大陸ですが、今は烏龍茶、特に鉄観音に人気が集まっているようです。

 心配しているのは緑茶の生産者。
 プーアル茶のおかげで市場に占める緑茶の割合が減ったと思ったら次は烏龍茶に人気が出たおかげで、緑茶の人気は下がったままなのですから、危機感を覚えるのは間違いないと思います。

 しかもこの不況。
 上質なお茶は日本でも、中国でも高額になりがちです。
 今まで上質なお茶を購入していた富裕層も、お茶の購入を控え始めたのではないでしょうか。
 そうすると緑茶の生産者は益々危機感が高まっているのではないでしょうか。

 緑茶はいずれ再認識される時が来ると思います。
 緑茶の生産者の皆さん、質の良い緑茶を作り続けて下さい。
 必ず再認識されますんで。
 と日本から言っても、しょうがないですな(笑)

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2008年11月20日 (木)

ジャスミンティー

Jasmintea ジャスミンティーはトイレの芳香剤みたいな臭いがして嫌い!
 と話していたか違いましたが、何となく気持ちはわかります。

 美味しいジャスミンティーを飲んだことがなかったのでしょうね。
 私も子供の頃に飲んだ記憶からジャスミンティーは臭い物と思っていましたが、中国で上質なものを飲んで以来その認識は全くなくなり、今は美味しいジャスミンティーは美味しいとはっきり言えるようになりました。

 写真は芋虫ではありません。これもジャスミンティーです。
 ユニークな形で、茶葉の香りもさほど良く感じなかったので、香りの良い球状に仕上げられたものを試飲していたのですが、店主がこれをすすめてきたので口に含んでみたらビックリ、茶葉の時には美味しそうと感じなかったこの芋虫形ジャスミンティー美味しいじゃないですか。

 今までの経験から茶葉の香りの良くないものは飲んでも美味しくない、というのが定説であったのですが、このジャスミンティーだけは例外でした。
 お茶を飲んで鼻から抜ける香りが素晴らしく良いのです。
 決して強い香りではなく、上品なジャスミン特有の香りがす~っと鼻を抜けて行きます。
 茶葉のできも良いのでしょう、それでなければどれだけジャスミンの香りが良くても不味く感じてしまいますが、何杯飲んでも美味しく感じます。

 ただし一店だけ注意しないといけないのが、お湯の温度です。
 熱い湯を注ぐと香りが逃げてしまい、美味しさを感じません。
 ぬるいと思うくらいの温度で飲むのが良いと感じました。

 このジャスミンティーはフランス向けに福建省で作られたと聞いていますが、このジャスミンティーならばフランス人でも充分楽しむことができるでしょう・・・ただ、砂糖を入れなければの話ですが(^-^;

 ジャスミンティーを買う時、香りだけで判断しがちですが、可能ならば試飲することをお勧めします。
 これは×、と思っていたものが意外や意外となることもあるかもしれません。

 若干持ってますんで、飲んでみたい!という方連絡下さい。

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2008年10月29日 (水)

茶道具を見に行く

Mitsuimemorialmuseum 25日の土曜日、この日のメインイベントのライブは夜の8寺30分頃までに行けばOK。

 ということで、ゆっくり家を出たのでは勿体ないと、いつもの貧乏根性で朝一番の在来線に乗り家を出ました。
 10時30分頃には東京に着いたので、そのまま日本橋にある三井記念美術館へ茶道具の展示を見に向かいました。

 書画・陶磁器・漆器・竹製品などの国宝・重要文化財などが並んでいましたが、私が心のメーターが触れるのは、陶磁器だけ。
 美術館・博物館には時々足を運ぶのですが、いつも陶磁器にしか興味を示さないのです。

 今回見た中で気に入ったのは、本阿弥光悦作の黒楽茶碗『時雨』と同じく光悦作の楽赤茶碗の『乙御前』の2つ。
 時雨は重要文化財となっていますが、乙御前はなんの指定も受けていません。
 黒の茶碗に緑の抹茶、赤の茶碗に緑の抹茶、どちらも色彩的にはいい組み合わせだと思うのですが、抹茶が入っていない状態を鑑賞すると私は何の指定も受けていない乙御前に心が動き、次のコーナーに向かっても何度か引き返して眺め直していました。

 実を言いますと、黒い茶碗って全く興味がなかったのですが、今回初めて茶碗の中に抹茶を入れた状態を想像してみた時に、やっと黒い茶碗の魅力に気付いた次第です。
 ただ、これは美術品としてみた時のことで、もし使うとしたならばやはり赤い茶碗を使うと思います。

 三井記念美術館では、茶人のまなざし「森川如春庵の世界」として、来月一杯11月30日まで開催しています。
 この日は土曜日ということもあり、和服を着た女性が多く訪れていました。
 茶道をする、しないは別としてこういう物に触れるというのは、良いものだと思います。

三井記念美術館

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2008年9月27日 (土)

お茶の味は

Chajintei3 お茶の味は水質はもちろんのこと、入れる時のお湯の温度に影響されることは書籍などに書かれ一般的な知識と知られていますが、杭州の茶舗でお茶を試飲を重ねるたびに感じたことがあります。

 それは、お茶の味は『飲む時の湯温によって変化する』というものです。

 今手持ちのお茶で実験をしていませんが、まずは緑茶はなるべく温度を冷まさない方が香りが逃げずに美味しく飲める気がします。

 お茶は熱いうちに飲むのが美味しいと言われますが、なぜ中国人が烏龍茶とプーアル茶を飲む時に冷めやすい茶杯を使うのか、もしかすると彼らは温度の下がったお茶の味を作るために茶杯を使っているのではないだろうか、と思うことすらあります。
 烏龍茶には岩茶・鉄観音・鳳凰単叢、その中でも幾つかに分かれる気がしますので、それらを熱い時、冷めた時と飲み比べてみないとどのお茶が適しているのかわからないのですが、烏龍茶の中には冷めてもおいしいお茶があるのかもしれません。

 プーアル茶は個人的に好きではないので多くは飲みませんが、プーアル茶も冷めても美味しいお茶があるかもしれません。

 どれがそう、とは言えませんので、お茶を飲む時には飲む時のお茶の温度にも気を使うと面白いかもしれません。

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2008年9月23日 (火)

久しぶりのヒット

Epot 以前から小型の電気ケトルが欲しかったのですが、暑くてお茶を飲む機会が減ったので買わないで我慢していたのですが、私も不注意だったのですが先日土瓶に火を付け、沸いたら止めてもらうように母に頼んでいたのですが、お互いに消し忘れてあと少しで空焚きするところでとても危ない思いをしてからというもの、あちこち電気ケトルを探し回り、この前の日曜日に手に入れました。

 母が台所の日を消し忘れたのは今回だけでなく、最近何度も経験していてとても危なく感じていましたので、今回のは単なるきっかけに過ぎません。
 湯を沸かすにはレバーを下げなければスイッチが入りませんし、沸騰すれば自動的にスイッチが切れますので、空焚きの心配もありません。
 聞くと時々使っているようなので、一安心しています。

 まぁそれよりもこの電気ケトル、800mlタイプですが、私にとってはお茶や土・日に食べるカップ麺に使うだけなのでこれで充分足りています。。
 しかも、5~6分で沸騰してくれるので極端に待たずにお茶を入れることができます。
 しかも完全に沸騰するので烏龍茶やプーアル茶を飲む時には、ベストの状態で入れることができます。烏龍茶とプーアル茶は熱湯でないといけません。低い温度で入れると、美味しくないんです。

 じゃぁ緑茶を飲む時は? 
 中国緑茶を飲む時には決して慌てません。
 私は常に真空ステンレス水筒にお湯を入れて入れますので、ある程度の時間が経てば自然に緑茶を飲むのに適した温度になっています。
 もし低くなりすぎていた場合には、もう一度沸かし直して茶海で冷ませばいいのですから、問題ありません。
 お茶は慌てて飲んだら美味しくありませんからね。

 この手の小さな電気ケトルはプラスチック製とステンレス製の2種類あり、ステンレス製の方が低価格からあり機能も私が買った物と変わりないのですが、私はプラスチックのあの臭いがいやなので多少高くてもステンレス製を選びました。
 ステンレス製だと火傷の心配がありますが、それ以上に臭いが気になってお茶が飲めなくなったのでは買ったことが無駄になってしまいます。

 それともう一つこのケトルを選んだのが、注ぎ口の形状です。
 お茶やコーヒーを飲む時、どうしても細かな動きをすることがあり丈夫に受け口のような注ぎ口の形状では使いにくいと思ったのです。
 お湯を注いでみた感触は、実に使い勝手の良い物で、これで正解でした。

 ちなみにこの電気ケトル3980円。
 安くて、良い買い物をした時の喜び、最高です!

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2008年8月31日 (日)

訂正

Chachoubublemiroku1 すみません、昨日に続いて半杭州ネタです。

 今回杭州に行ってもっとも気に入った自分自身へのお土産が写真のこれ。
 そう、弥勒菩薩???の茶寵???です。

 まず何故これが弥勒菩薩?布袋さんじゃないのって話しは2007年9月26日の『私じゃありません』ってのを読んでください。

 以前から私のブログを詠まれている方、もしかすると憶えていらっしゃるかもしれません。
 茶盤の上でお茶を掛けて遊ぶもの 『茶玩』 のことを。
 実は今回杭州に行き、日本で茶玩と呼ばれているものは『茶寵』と呼ばれていたんです。

 茶寵と書いて”ちゃちょう”と呼びます。
 寵とは三省堂「大辞林 第二版」を見ますと、
特別にかわいがられること。気に入られること。めぐみ。いつくしみ。
 とあります。
 茶盤の上の可愛らしいもの、という意味になります。
 それに比べ茶玩は茶盤の上のオモチャという意味になりますから、私としては中国で使われている茶寵の方が意味としてはふさわしいように思います。

 これから『茶玩と呼びます』と言いましたが、訂正して『茶寵(ちゃちょう)』と呼ぶことにします。

 ちなみに写真の茶寵、お湯やお茶を掛けると口からプクプクと泡が出てきます。
 お湯を掛けることにより茶寵内部と外部で気圧の差が生じ、口からプクプクと泡を吹きます。

 茶盤の上でプクプクしている姿、好きです。 

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