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2008年4月21日 (月)

海の臭い

Kingyo_shabon2 茶摘みが近づいてきました。

 冬の間は烏龍茶を飲みたくて仕方なかったのですが、このところ緑茶を飲みたくなってきました。
 もちろん、烏龍茶も飲めば美味しく感じるのですが、それよりも緑茶の味と香りを私の身体が求めているようなのです。
 子供の頃からの経験が脳細胞に擦り込まれ、新茶の季節と緑茶というパターンが出来上がっているのかもしれません。

 で、緑茶といっても私が飲みたいのは日本茶ではなく中国茶。
 最近地元で出回るお茶は深蒸しの、水色は湯呑みの底が見えないほど緑色が濃く、味と香りも濃厚なものが多く、どうも私の趣味に合わないのです。

 それに比べ釜炒りで発酵を止める中国緑茶は水色も湯呑みの底が見え、味も香りも春の息吹を感じるものが多いように感じるのです。

 中国緑茶は何百と品種がありそれぞれ個性が異なりますが、私の好きなのは海の香りがするもの。
 これは、以前江山緑牡丹でも書きましたが、中国緑茶の中には海の香りがするものがあるのです。

 などという表現を友人にしていたら、『そんな表現はおかしいでしょぅ』とのご指摘でしたが、先日杭州で評茶員の資格を取得した友人が中国人講師から『良い緑茶の茶葉は海の臭いがします』と表現したそうなのです。
 そう、茶葉でさえ海の臭いがするのですから、飲んだ時に海の臭いを感じても不思議はありません。

 名茶といわれる緑茶は沢山の個性がありますから、全てが海の臭いがするわけではないですが、海の臭いも茶葉を選ぶ時の基準になるのかもしれません。

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