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2007年11月 8日 (木)

世界お茶まつり

Koreantea_2  さて、世界お茶まつりに出かけて5日経ちましたので、そろそろ色んなことを忘れてきておりますが、まだ今日も世界お茶まつりの話は続きます。

 ”くどい”と言われるかもしれませんが、世界お茶まつりですので世界各地から展示販売をする業者さんが来ていたのは何度も書きました。
 そんな中で私が最も注目したのは韓国の茶関連の皆さん。

 茶器は派手ではなく、落ち着いた雰囲気の品の良いものが並んでいました。
 ただ、作家ものの値段の良いものが並んでいましたので、残念ながら今回はパス。
 冗談ではなく、機会があれば手に入れて常用したいと思わせる茶器でした。

 韓国の伝統茶と言えば 菊の花、蓮、果実、穀物などの中国で云うところの保健類(健康茶)が主と思われている部分がありますが、しっかり緑茶の類も生きていました。

 眠気覚ましのため仏教、特に禅の伝来と共に韓国、日本両方共に茶が中国から伝えられましたが、日本には仏教が定着したためそのまま茶の文化も定着しましたが、韓国は儒教の教えが深く根を下ろしたため長い間韓国での茶文化は廃れた状態になっていました。

 しかし、現在は仏寺が細々と栽培していた茶木が徐々に市井に広まり、健康効果が知られると共に見直されるようになってきたようです。

 今回入手したのは緑茶と発酵茶。
 緑茶は中国大陸で多く作られている釜炒り茶で、日本の蒸して作られたものとはことなります。
 歴史の違いでしょうか、それとも嗜好の違いなのでしょうか、中国の緑茶と異なり華やかさは少ないのですが、私の購入した店のお茶は素朴で素直な味と香りをしていました。

 竹藪の中で育て直射日光を多く当てないようにする茶の育て方をしていましたが、これは日本の玉露で使われているのと同じ原理で、おいしいお茶を作るのには理にかなった方法で、美味しいお茶を作ることに情熱を注いでいるようです。

 もう一つの発酵茶。
 これは製法を聞いたら、緑茶を3年間発酵させてから出荷するということですので、プーアル茶と同じ製法で作られているようです。
 味はプーアル茶ほど臭みが強くなく、飲みやすく感じました。
 このお茶を中国のプーアル茶好きの茶芸師さんように一つ、渡しように一つ合計二つ購入してきました。私用のものはすぐに飲まず、数年間寝かせてから飲もうかと考えています。 

Koreantea2  飲食品というのはその土地の人の好みが強く反映されるものですから、私自身がどうこう言うものではないのでしょうが、でも、まぁ本音の感想を言いますと、緑茶・発酵茶共にもっと美味しくなるぞ、という気がしました。

 緑茶・発酵茶は日本での生産量は少ないため、韓国は中国の茶事情を知ったら、面白いものが出来るのではないでしょうか。

 韓国茶の現在と今後の状況、茶器も含めてとても気になります。

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今回は先週日曜日に開催された世界お茶まつり2007のレポート後編です。 東静岡駅のグランシップ1階では世界のお茶展示がありましたが、3階へ進むとそこは日本茶を代表する静岡の... [続きを読む]

受信: 2007年11月11日 (日) 18時07分

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