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2006年4月17日 (月)

紅心観音王

Guan_yin_wang紅心観音王(こうしんかんのんおう)
烏龍茶
産地:福建省安渓

 このお茶は、刺激物です!!
 鉄観音系の烏龍茶の中で、最高峰といえるものが紅心観音王です。
 観音王として販売しているものは幾つもありますが、紅心観音王とは格が違います。

 蓋腕に茶葉を入れ、茶葉が濡れる程度の湯を入れ、蓋腕の蓋をしめ数回上下に振り蓋腕の蓋を開け茶の香りを確認するという方法で紅心観音王の香りを確認したのですが、まるで刺激物を嗅いだときのように鼻をツンと刺激しました。
 もちろん、普通に湯を注ぎ飲んだときの“舌にまとわりつくような重みのある旨味”と“鼻腔の奥にある臭細胞を刺激するふくよかな香り”も、刺激物であることは間違いありません。

 紅心観音王は“日本酒である”と友人が言い表していましたが、1煎目は香りに隠され感じませんが、2煎目、3煎目と何杯もいれる度にその感覚がはっきり分かるようになります。
 日本酒の旨味であるアミノ酸と、紅心観音王に含まれる旨味成分がよく似ているからでしょうか、紅心観音王は旨味を強く感じる特異な烏龍茶のように思います。
 日本の玉露や、中国緑茶の一部にもアミノ酸系の旨味成分を多く含むものがありますが、紅心観音王は発酵させてあるからでしょうか、緑茶の旨味とは異なるように感じます。

 紅心観音王はとても生産量の少ない烏龍茶で、中国でも極て高額で取り引きされています。
 通常50g単位で販売される事が多いお茶ですが、紅心観音王に限り7g単位での取引が行われています。

 この刺激は癖になります!

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コメント

このお茶 エンドルフィン満載です。
自分の頭が酔いしれて脳内に分泌するというよりは、
むしろ、エンドルフィンが脳に浸透していくような!
このお茶によって 中国茶の旅が始まった。
また飲みたい!
でも手に入らない
他の観音王を試してみる
だみだみ・・・・・・・
で、結局このお茶にもどる。
人を曼荼羅に誘い込める力があります!

投稿: 人参烏龍 | 2006年4月23日 (日) 23時49分

な~るほど、脳内麻薬ですね。
そりゃ癖になるわけです。
私は癖になるのが恐くて、体調の良いときだけしか飲まないようにしています。
体調の悪いときに飲むと、勿体ないですから。

曼荼羅・・・お茶の曼荼羅を表現すると中心は仏(手)ではなく観音が中心に来そうです。
これ以上のお茶ってあるんでしょうか?

ホント、凄いお茶です。

投稿: Osome | 2006年4月24日 (月) 19時36分

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