洒落た物
私の住む掛川は茶の生産地なので、車を走らせているとあちらこちらにお茶の店を見かけることができます。杭州も同じように大きな通りを歩いていると、必と言っていいほどある「西湖龍井茶」の看板を掲げた、お茶の店を見つけることができます。
大きい店、小さい店。綺麗な店、汚い店。正確そうな店、怪しい店と色々ありますが、そんな店を眺めつつ歩いていてふと見つけたのが、写真の指。
白磁で作られた指は妙にリアルで見方によっては気持ち悪いのですが、これがなかなか洒落た物でした。
この指は茶漉しを乗せるもので、よく出回っているバネのような素材でできた螺旋状の茶漉し置きは実用的でそれなりに見栄えも良いのですが、面白さに欠けます。
それに引き替えこの茶漉し置き、洒落ています。
馴染みの店で見つけたのは片手の茶漉し置き、両手のものは別の店で見つけました。おそらく、これでシリーズは完結していると思うのですが、次回は見かけた茶屋には必ず入り、こんな洒落た小物を見つけてみようかと思っています。
爪に当たる部分に、マニュキアよろしく色を付けたら・・・気持ち悪いですね(笑)
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コメント
こんばんは、osomeさま。
ブログ、いつも楽しく見ています。
質問があるんですけど。
茶漉って、滴が垂れるでしょ?
手の形の茶漉ホルダーは、滴を受けられるようになっているんですか?
投稿: カーリュー | 2006年3月 7日 (火) 00時38分
この手の形の茶漉しホルダーは茶盤と呼ばれる、簀の子状の蓋が付いた箱の上で使われるものなので、液が垂れてもOKなんです。
私は持っていないのですが、茶盤が一つあるとお茶会、一人でと楽しめるようです。
今回は荷物の関係で持って帰れなかったのですが、次回杭州に行くときには茶盤を手に入れようと考えています。
1500円程度で、ちっちゃなものが買えるんですよ。
投稿: Osome | 2006年3月 7日 (火) 19時50分
お返事ありがとうございました。
でも今度は茶盤とはどういうものか?・・・と
新たな疑問が・・・
次回、入手されましたら、ぜひ写真をみせてください。
投稿: カーリュー | 2006年3月 8日 (水) 00時59分
次に杭州へ行くのは半年後くらいになりそうですので、どこかの店で盗撮してきます^^
そんなことしていると、注意されるんですよねぇ。
投稿: Osome | 2006年3月 8日 (水) 20時03分