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2006年3月

2006年3月31日 (金)

Old_edo_castle この前の日曜日、生まれて初めて現在皇居と呼ばれている”江戸城跡地”に行って来ました。

 朝10時頃に行きましたが、二重橋付近は記念撮影をする人で一杯。
 でも、耳をよ~く澄ますと日本語ではない言葉が聞こえてきます。

 そう、その辺りにいた人達は、全て中国人もしくは台湾人だったのです。
 この付近は沢山の外国人が訪れるとは聞いていましたが、アジアからのお客さんがこれほどまで多く来ているとは思いませんでした。

 観光バスの待機場所の芝生の上でトランプをしている人達が。
 やはり中国系の方々でした。
 茶館でもオバチャン達がトランプしていましたんで、好きなんでしょうねぇ、トランプ。

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2006年3月30日 (木)

枝垂れ桜

Shidaresakura_2 枝垂れ桜、あまり私の地方では見ることがありません。

 桜と言えばソメイヨシノかヤマザクラが殆どで、民家や公園等をじっくり探さないと見つからないかもしれません。

 というわけで、枝垂れ桜を間近で見たのは今年が初めてのこと。
 江戸城跡地からさほど遠くない日比谷公園で見たのですが、枝垂れ桜の花って可愛らしいものなんですね。

 ちょっと調べてみたのですが、石川県林業試験場樹木公園だけでで栽培されている桜の品種野生種・改良種、約140種。広島大学・遺伝学普及会のデータベースでは220種類が紹介されています
 220種ですよ!日本人がどれだけ桜好きか、よく分かりますね。

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2006年3月29日 (水)

バカ!

Sakura 友人の会社の先輩(以下Aさん)とジャズを聞きに行った時の話です。
 Aさんとあ~だこ~だと知らないことも知っているかのように話をしている最中に
 「僕はトランペットを学生時代にやっていたんですが、なにか楽器をなさるんですか?」
との問いに、”彼”は
 「えぇ、時々ホラを吹くくらいのものです!」

 間髪入れず友人が「バカ! Aさんホントにスミマセン」と平謝り。

 彼曰く「なんで謝ってるのか、わかんなぁい」

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2006年3月28日 (火)

Monkey 土、日曜日に歌舞伎座で芝居を見てきました。

 昼の部「吉例寿曽我」と夜の部「近頃河原の達引」の2本しか見ないという贅沢な見方でした。

 吉例寿曽我は江戸の意気(粋)が舞台にありました。
 助六もそうですが曽我物は大きな展開のあるお芝居ではありませんが、見ていて妙に気持ち良いんです。吉例寿曽我も例に漏れず、見終わったときはすっきりした気持ちになります。

 夜の部「近頃河原の達引」は近年東京では上演されることが少ないお芝居ですが、なぜこのような芝居の上演が少ないのか不思議でなりません。
 物語上の主人公は”お俊、伝兵衛なのですが、「堀川与次郎内の場」においては、お俊の兄与次郎と母ぎんに焦点があてられているようです。
 そう思って舞台を見ていたら、最後の別れの場面では思わず涙が出てしまいました。
 我當さんの与次郎、吉之丞さんの母ぎんはこの2人でなければ・・・と思わせるほどのはまり役のような気がしてなりません。
 あまりにも良い芝居でしたので、この演目だけは2日目も見てから帰りました。

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3月歌舞伎座

Monkey_1 3月は久しぶりに歌舞伎見物をしました。

 昼の部の「吉例寿曽我」と、夜の部「近頃河原の達引」だけという、贅沢な見方でした。

 「吉例寿曽我」は江戸の粋が舞台に展開されているようで、単調な展開の割に終わったときには妙に気持ちの良い気分になっていました。

 夜の部「近頃河原の達引」は久しぶりに泣きました。
 兄与次郎と母ぎんの気持ちを思いつつ見ていたらついほろりと。
 兄与次郎役の片岡我當さん、上方歌舞伎で情の深い役をやらせたら右にでる人はいないような気がします。河庄の孫右衛門は見たことはありませんが、是非見てみたい役です。
 母ぎん役の中村吉之丞さんも、事情のある子供を思う役をなさったら、真似できない母役を演じられます。好きなのは忠臣蔵6段目の母おかや、引き窓の母お幸などでしょうか。

 最近「近頃河原の達引」は東京では見る機会が少ないのですが、このような良い芝居の上演回数がなぜ少ないのかよくわかりません。
 地味なんで、客が入らないんでしょうかねぇ。

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2006年3月27日 (月)

Akita 知り合いが体調を崩されたということを聞き、食欲がないといけないなぁ、と思ったときに思いついたお土産が秋田名物”稲庭うどん”

 秋田の友人が送ってくれたのを食べて、初めて稲庭うどんを知りました。
 コシがあり、喉越しがよい割と細目の乾麺で、温・冷どちらでも美味しく食べることができます。
 個人的には冷した方が好みで、夏の暑いときに素麺のかわりにツルツル食べるのが好きです。

 で、稲庭うどんをお土産に、と思いたら止まりません。
 有楽町の駅前にある”東京交通会館”の1Fにある「花まるっ秋田ふるさと館」に向かって歩いていました。
 稲庭うどんの老舗「佐藤養助商店」の稲庭うどんがあったので、これを購入し知人のところに向かいました。

Morokoshi 何度か秋田に行っている私が、花まるっ秋田ふるさと館で懐かしいと思ったのは”もろこし”です。
 ”もろこし”と言ってもトウモロコシではなく和菓子で、素朴な味わいは癖になってしまいます。

 稲庭うどん、もろこし以外にも沢山の秋田の名品が揃っていますので、銀座、有楽町辺りに行ったら立ち寄りたいところです。

 そうそう、知人も体調が良くなり、食欲もあったので一安心しました。

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2006年3月26日 (日)

さくら

sakura 久しぶりの3月下旬の上京。
 皇居・日比谷公園では桜の花が3~8分咲きまでなっていました。

 で、それにつけても悔しいのが、桜餅が買えなかったこと。
 地元でおいしい桜餅があるか、探すことにします。

 ちなみに私は関西風の道明寺よりも、関東風の桜餅が好きです。
 

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2006年3月25日 (土)

龍井茶を買う

ronjincha-cup 高い交通費を払い、せっかく杭州に来たのですから、お茶好きとしては日本ではなかなか手に入らない上質な龍井茶を手に入れて帰りたいと思うのは当然のことです。
 しかし、龍井茶は生産された場所により、生産された季節により、品質により、店により価格が異なったりと、上質な龍井茶を選ぶ時には本当に迷ってしまいます。

 迷った末に妙な龍井茶を購入するということは、大いに考えられます。
 では、龍井茶を杭州で買うには、やはり西湖龍井茶の専売店で購入するのが確実だとおもいます。
 専売店の中には国家の礼品を扱う企業もあり、様々なグレードの西湖龍井茶を持っています。
 私が購入した専売店は韓国人や他国の観光客は来るものの、日本人が来ることは珍しかったらしく“雀舌”と呼ばれる新芽だけを摘んだ上等な西湖龍井茶を2種類出してきました。どちらも今まで経験したことのない、芳醇な香りと味に感動させられたほどです。
 後ほど観光地の怪しい店を覗きましたが、これ以上のグレードを最初に持ってきた店はありませんでした。
 専売店にも質の良くない茶葉はあるでしょうが、西湖龍井というブランドを背負っているだけに、良いお茶を欲しいと伝えればその要望に充分応えることのできる龍井茶を持ってくるはずです。

 私は杭州に行くと、龍井茶を好んで飲み、龍井茶を持ち帰っています。
 龍井茶といっても“本物”の西湖龍井茶を持ち帰ったのは、杭州へ始めていったときだけです。
 他は金華市の磐安産、スーパーマーケットで売られているもの、大仏龍井、産地の分からない龍井茶などばかりです。
 しかし、これらのお茶がまずいかと言えば、そうとは言いきれません。
 スーパーマーケットの龍井茶でさえ、日本で売られている酸化の進んだ龍井茶よりも美味しく感じました。。
 ”西湖龍井茶”にこだわらなければ、一般の店に置かれている龍井茶を試してみる価値はあります。
 龍井茶は杭州市付近だけでなく、浙江省内広くで作られています。
 様々なグレードのものを飲み比べ、ブランドにこだわらず購入すれば、安くて云い龍井茶を入手することができると思います。

 専売店、町の茶葉販売店、どちらで購入しても自分が気に入った茶葉が入手できればいいのですが、気に入った茶葉を購入するにはポイントがあります。
 店の雰囲気や、店員の態度、立地なども店を選ぶ大切な要素ですが、最も大切なのは“試飲”させてくれることです。
 専売店、有名店、高級店であっても試飲させてくれない店では絶対に買ってはいけません。ブツブツ文句を言われても、我慢して立ち去って下さい。
 ただ、さんざん試飲を繰り返したあげく何も買わずに帰らないのはよくありません。ダメな場合には、最初の1,2杯で判断を出した方が良いでしょう。

 中国語ができなくても “龍井茶 試飲”と紙に書けば、相手は理解してくれます。
 予算に合わせて、茶葉の香りを確認し、グレードを選び試飲させてもらいましょう。
 数杯飲むだけで、予算にあったグレードのものがすぐに確認できると思います。

 日本で購入した龍井茶に納得できない方、是非杭州で龍井茶を試して下さい。
 皇帝がこのお茶を献上茶に指定した理由がわかります。

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2006年3月24日 (金)

おかしくなってきた

hoshukutou 花粉症の薬が6時頃から切れ始め、7時過ぎに菓子屋によって自宅に帰る途中、ラジオのアナウンサーが突然

 「ボブヒロシにお住まいの・・・」

 なんだぁ? ボブヒロシ? ついにNHKのアナウンサーも変になったか!

 と思いつつ聞いていたら 「帯広市では云々・・・」

 その時点で、やっと自分が間違えていた頃に気付き。
 花粉症、早く終わってくれることを願うばかりです。

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2006年3月23日 (木)

江山緑牡丹

jiang_shan_lu_mu_dan 江山緑牡丹(こうざんりょくぼたん)
 緑茶
 浙江省衢州(くしゅう)市江山

 江山は浙江省の西端、江西省にさほど遠くない場所にあります。

 江山は中国の養蜂の中心地として知られ、NHKで江山の養蜂業者を取材した番組を見たことがあります。
 また、江山はお茶の産地としても知られ明の時代には献上茶が生産されていました。
現在でも江山緑牡丹・緑美人という質の高い緑茶を生産しています。

 私が問屋でこのお茶を選んだ理由は、友人のなかに江山出身の方がいたからです。
 いつもの、名前優先という安直な方法で選んだのですが、これが大正解!でした。

 中国の緑茶は非常に質が高く、それは茶葉の形を見ただけですぐに理解できます。
江山緑牡丹も例に漏れず、明るく美しい緑色をしている、細かな産毛が残った美しい形に成形されています。
 色も美しく、形も一芯一葉で贅沢に茶葉を使っています。

 茶器は蓋腕を使い、80℃くらいの割と低めの湯を使いじっくりと蒸らして、私は江山緑牡丹を楽しみます。
 何杯も飲むことには適していませんが、この方法で煎れると江山緑牡丹の凝縮した味・香りを楽しむことができます。
 浙江省でも奥地にある江山で生産される江山緑牡丹、江山は海に近いわけではなく、逆に浙江省の中でももっとも海から離れた地域にも関わらず、私は何度飲んでも香りに“海”を感じる香りを感じます。

 江山緑牡丹は写真のように散茶です。
 安徽省黄山で生産される工芸茶の緑牡丹とは異なります。
 また、江山緑牡丹の名前で工芸茶が売られているようですが、これとも別の茶葉になります。購入の際には、ご注意下さい。

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2006年3月22日 (水)

菊花 杭白菊

Hangbaiju  杭白菊(こうはくぎく)
 保健類
 浙江省杭州

 菊の花を飲料として飲むのは中国だけでなく、ヨーロッパでもカモミールティーとして古くから飲まれています。
 どちらも菊の花がもつ香りを楽しみ、薬効を期待して飲まれています。

 中国で飲料として飲まれる菊には、生産地・品種として幾つかあるようですが、今回の写真で紹介しているのは浙江省杭州で生産される”杭白菊”になります。

 浙江省では古くから漢方薬の栽培が行われていて、浙江省を代表する栽培漢方薬”浙八味”の中にも”杭白菊”が含まれています。

 菊の花を飲むときには、その薬効が気になります。
 中国では菊の花には鎮静・解熱・疲れ目などに効果があるとされています。また、高血圧にも効果があるとされています。

 杭白菊の清々しい香りは、カモミールのように単体を湯に入れて飲んでも充分美味しいのですが、杭白菊は緑茶、プーアル茶など様々なお茶と一緒に飲んでも美味しく飲むことができます。

 杭州で宿泊したホテルでのブッフェタイプの朝食では、杭白菊と龍井茶が置かれていました。龍井茶がとびきり上等な物ではありませんでしたので杭白菊をブレンドして飲みましたが、若干味の落ちたお茶などとブレンドして飲むと良いかもしれません。

 菊花はお茶として飲むだけでなく、その香りと薬効から、焼酎に漬け菊花酒として飲まれたり、香りを利用して菓子の素材として利用されています。
 

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2006年3月21日 (火)

公衆トイレ

Publictoilet  男女問わず、トイレだけは何処の国へ行こうと行かねばならぬ場所です。

 トイレ文化は国により異なり、なかなか面白いものだと思います。
 今の日本は紙を使っていますが、時代や地域によって今のように紙を使った時代もありましたし、水で流したり、縄を使ったりと様々であったようです。
 平安時代、紙がまだ貴重な物であった頃、音が同じということで紙が神に通じるということもあり、紙を使わず乾燥したフキの葉を使っていた時期もあったようです。
 日本を代表する古典文学である”源氏物語”の作者、紫式部もお尻はフキの葉を使っていたなんてことを読んだことがあります。

 さて、現在の杭州・・・もちろん紙を使っています。ご安心を。
 観光地、街歩きの時トイレに行きたくなったらどうするか?
 日本国内ならば、あれば公衆トイレをりようしますね。 
 杭州を歩いていもて、時々公衆トイレを見つけます。ただ気を付けなければならないのは、町にある公衆トイレのなかには扉がなく、トイレの真ん中に一本川が流れているだけのものがあることです。
 男が小をする場合は問題ないのですが、大の時や女性は緊急時以外はできるならば別のトイレを利用したいというのが本音ではないでしょうか。

 なるべくそのような事態にならないようにするのが良いのでしょうが、そうなった時にはなるべく大きなホテルを探しましょう。
 街歩きならばホテルの場所を覚えていると便利です。

 ホテルのトイレは良いと思いますが、トイレを使うときに気を付けたいのが使用した紙の処理です。日本の場合そのまま水と一緒に流しますが、中国の場合は配管が細いのかそれとも大きなゴミを捨てるのか分かりませんが、紙を水と一緒に流すと詰まってしまうことがあるようです。
 入ったトイレの状況を見て、流して良いものか、良くないのかを判断したほうが良いようです。
 

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2006年3月20日 (月)

お茶セット

chinese-tea-set ネットで一番ちっちゃな”茶盤”を1500円で見つけ、思わず購入。
 竹製なので使い込めば風合いが出てくると思うのですが、ニスがべったり塗られているのでニスの臭いをどうやって消そうか思案中です。

 この茶盤、茶器の大きさに比べると小さすぎるのですが、大人数で茶会を開くわけでもなく、一人ぼ~っとお茶を飲むには充分です。

 これで、テーブルの上を水でビチャビチャにする範囲が狭くなりそうです。

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2006年3月19日 (日)

”本物”の西湖龍井茶は何処で買う

ronjincha-field 杭州へ行ったのならば龍井茶を飲んでみたい! と思うのは、お茶好きとしては当たり前のことです。
 銘柄、グレードを問わず、龍井茶は個人的にも好きなお茶ですので、杭州へ行った時には必ず龍井茶を口にしています。

 龍井茶と一言で言っていますが、龍井茶には様々な名称があります。 杭州市西湖の西岸で生産されたお茶、古くは献上茶として扱われた“龍井茶”が龍井茶のルーツですが、現在は西湖龍井、浙江龍井、杭州龍井etc…と色々な名前があり、混乱してしまいます。

 このような混乱を避けるために、海外からの来賓者に国家的な礼品として贈られる龍井茶としてのブランド化を計るためにも、杭州市政府は名称の設定と生産地の特定を行いました。 名称は西湖龍井として、公認の生産地域は一級保護区が龍井・満覚隴・翁家山・梅家塢・双峰等、二級保護区として西湖区周辺の茶園を指定しています。 簡単に言ってしまうと、西湖周辺で生産されるものだけを“西湖龍井”として認めるということになります。 また、杭州市政府はその西湖龍井茶の販売も専門店を全国で25軒、杭州では5軒が専売店として、本物の西湖龍井の販売のお墨付きを与えています。 杭州の5店舗は以下のようになります。 杭州西湖龍井茶叶有限公司、杭州獅峰茶叶有限公司、杭州茶厰、杭州龍発茶叶有限公司、杭州西湖龍井実業有限公司。

 この5店舗に行けば、確実に“西湖龍井茶”を買うことができます。
 しかし、専売店でなければ“西湖龍井茶”が手に入らないかと云えばそうではなく、他の店でも西湖周辺で作られた“西湖龍井茶”を購入することができます。  ただし、一般の茶葉販売店には偽物が混ざっている可能性がありますので、旅行中の短い時間の中で確実に”西湖龍井茶”を購入したいのならば、信用できる専売店で購入することをお勧めします。

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2006年3月18日 (土)

鉄羅漢

tie_luo_han 鉄羅漢(てつらかん)
 烏龍茶
 福建省武夷山

 大紅袍、水金亀、白鶏冠と並ぶ四大岩茶の一つが鉄羅漢です。  
 
 香ばしい茶葉の香りは、湯を注いだときの期待を大きくさせてくれます。

 湯を注いだ香りはやはり焙煎の香ばしい香りが感じられ、その奥には“蜜”のような香りが潜んでいます。 名前が表すように鉄羅漢は重厚な味を基本としていながらも、旨味を感じる苦み・渋味は香りと重なり合い、岩韻を作り出しています。鉄羅漢の岩韻は気持ちを楽にさせ、時には瞑想をしたくなるような気持ちにさせてくれるようです。

 また、鉄羅漢は身体に染み込むような深みのある滋味は心身共に身体を癒し、脳のなかに幸せ物質を沢山作り出してくれるようです。中国では熱病に効果があるとされ、身体を芯から温める働きがあるとされています。この効果は身体だけに効くだけでなく、心も温めてくれる働きもあるのではないかと思っています。

 自宅で一人飲む時には熱湯で煎れれば茶漉し付きのマグカップなどを使いスタイルを気にすることなく飲んでも良いのでしょうが、沢山の人が集まる時やより深く鉄羅漢を味わいたい時には茶壺や蓋腕を使い熱湯を使って飲むとよいのではないでしょうか。

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2006年3月17日 (金)

俳句

1hariyama_haiku 「白粉の 残りていたる 寒さかな」

 初代吉右衛門の俳句です。
 初代さんは俳句が好きで、俳句だけの本が出版されているくらいです。

 楽屋の風景を詠んだ句のようで、初代さんはよく贔屓さんに頼まれて色紙に書いていたようです。

 菊吉ジジイという言葉が残っているように、初代吉右衛門と6代目菊五郎は一つの時代を作った名優で、異なった芸風だったためファンも吉右衛門派と菊五郎派に分かれることが多かったようです。

 現吉右衛門さんは2代目。
 初代の実孫ですが、戸籍上は子供(養子)になります。
 そのため、実の兄弟でありながら 吉右衛門さんの名字は波野、幸四郎さんの名字は藤間、と異なっています。

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2006年3月16日 (木)

日本語

Seiro  杭州では色んな場所で日本に出会います。

 中国料理の店に行けば日本の曲が流れていて、茶器を扱う店に行くと日本のファンシーショップの袋に入れてくれて、スーパーで杭州特産のナッツを買うと袋に日本語が書かれていたり、色々な場所で日本を見つけることができます。
 ネット社会になり歌は一瞬で世界に配信されるようになり、日本向けに作られている製品が中国国内で消費されたり、日本語の面白さからデザインされたりと理由は様々なようです。

 写真の蒸籠は某店で出された蒸籠です。
 単に漢字だけならば不思議にも思わないのですが、「耐の鋼」と書かれている日にゃぁ放っておけません。思わず写真を撮ってしまいました。
 しかし、「耐の鋼」って意味がよくわかりません。
 もしかすると、鋼のように耐える、という意味なのかもしれません。
 まぁ、どうでも良いことなんですがね(笑)

 この蒸籠が使われている店はヒミツです。
 色んな店に行って、蒸籠を見て下さい。

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2006年3月15日 (水)

はぁ~っ

sugi こいつのおかげで、とんでもないことになっています。

 このブログを書いているときも、頭ぼ~っとし、まぶたがむくんだような気がし、鼻水がとまりません。

 酷いときには薬も効かないときがありますが、今日はどうなのでしょう。

 とっても辛いです。

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2006年3月14日 (火)

字が書いてある・・・

ryu-sakana 呉山花鳥城の地下にある熱帯魚屋さん街を歩いていて、通訳さんが一言「字が書いてあるよ・・・」。
 この人ぁ何を言っているやら、と思いつつ水槽を覗くと魚のボディーに漢字が書かれているじゃありませんか。

 写真の魚には「龍」、他にも「福」「喜」などの縁起の良い言葉が、なかには花が描かれている個体もいます。
 東南アジアからカラーグラスと呼ばれる蛍光色の魚が輸入されてきますが、あれと同じ原理なんでしょうね。

 皮膚の下に塗料を入れて文字を書いていると思うんですが、いや~ここまでやるとは思いませんでした。
 それにしても、縁起の良い字を書くというのは中国らしい発想です。

 カラーグラスもそうですが、成長に伴い体の字は消えていくのでしょう。
 思わずカラーひよこを思い出してしまいました。

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2006年3月13日 (月)

知らなかった

ohagi 春の今”ぼたもち(牡丹餅)”と呼ばれている和菓子は、秋になると”おはぎ(お萩)”に名前が変わることは割と知られていることです。

 この和菓子に夏と冬の呼び名があることを私は知りませんでした。
 夏は夜船、冬は北窓となんとも風流な名前があるのです。

 この和菓子、餅菓子といってもペッタンペッタンと杵で突いて作らないので、隣の家の人でもいつ作ったか分からない
 夜舟-つきしらず(着き知らず)-夜は何時船が着いたか分からない
 
北窓-つきしらず(月知らず)-北側の窓は月が出たのが分からない
 という、言葉遊びだったんです。

 同じ和菓子でも、季節によって呼び方が変わってくるというのは、四季を楽しむ日本人らしいです。
 しかし、こういう言葉があるのに、最近は季節関係なく”おはぎ”一辺倒になっているのは、ちょっと寂しいですね。

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2006年3月12日 (日)

西湖の移動

ele-bus 西湖周辺を移動するには・・・手っ取り早い方法は徒歩が一番。
 時間が充分あり、体力にも自信があり、天候に恵まれれば、西湖の移動手段としては徒歩が最も楽しめる移動手段だと思います。

 しかし、まぁそうは上手くいきません。
 天気が良くなかったり、時間がなかったり、体力がなかったり、全ての条件が揃うことはそうありません。
 そのような時には、少し楽をして。

 西湖を歩いていると、ちょっと音痴な電子音が聞こえてきます。
 その正体は西湖を周遊している、観光電気バス。
 このバスはバス停がありませんので、手を挙げてバスを止めます。
 一周して40元(たぶん)。途中下車も可能で、その距離によって10元だったり、20元だったり、と価格が変わってきます。
 そんなに速いスピードではありませんが、ラクチンそのもの。

rent-byc  西湖の周り、一部のホテルには自転車を貸し出しているところがあります。
 西湖を一周、徒歩で移動するには時間が掛かります。
 自転車で気楽に風を受けながら移動というのは、案外良い方法だと思います。
 街を移動するときも、目的地が決まっている場合は自転車の方が効率的です。
 価格は会社毎に異なっているようですので、尋ねてみて下さい。
 私も次回は、貸し自転車を使おうと考えています。

 他にも公共バス、タクシーもありますが、これは点と点を結ぶ移動手段として考えた方が良いと思います。
 西湖の美しい景色を眺めながら移動するには、のんびり、ゆっくりした方がより楽しめるのではないでしょうか。

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2006年3月11日 (土)

浅草 晴月

seigetsu 浅草といっても雷門、浅草寺、仲見世、人々が集まる賑やかな場所ではなく、靴問屋などがならぶ裏手に和菓子屋”晴月”はあります。

 店のある場所が、本当に分かり難い場所にあるため、何度も全国紙で紹介されても客の大半が地元の方という、地元密着の店です。なかには江戸っ子らしく”ひ”を”し”と発音する方が来店することは、珍しいことではありません。

 雑誌などでは”唐饅頭”と呼ばれる、どら焼きの皮にアンコを入れた、小さな今川焼き(大判焼き)のような形をしたお饅頭が紹介されることが多いのですが、季節感が感じられる四季折々の和菓子も販売しています。

 何度かお伺いしましたが、いつも変わらぬ味で私を楽しませてくれます。

 間違いのない味を提供して下さるのですが、それ以上に嬉しいのは御店主の人柄。
 色々な話を聞かせて頂いたなかで印象的だったのが1月31日に書いた”浅草散策”での江戸時代の歌舞伎三座の石碑と、61年前の1945年3月10日の東京大空襲の話です。
 子供の頃には戦争体験者の話をしてくれる方が沢山いましたが、なかなか聞くことは難しくなってきました。そのような時代に、ましてや東京大空襲の話を聞くことができたのはとても大きな経験になりました。
 空襲の時には逃げまどい、隅田川の河原の草むらで震えていたこと。浅草近辺の焼け跡の話などを聞きましたが、最も印象に残っているのは「空襲が終わった翌朝、浅草から上野の山が見えたんですよ」の一言です。
 空襲の悲惨さが、この一言でわかります。

 店主は単なる話し好きで、いつも話をしているようなことを私にしただけなのかもしれません。
 しかし、遠方から来た見ず知らずの若造にお茶を出して体と気持ちを休ませてくださり、戦争の話だけでなく様々な話をしてくれるといのは、見聞を広めること、物事を考える機会を与えてくれたのは、私にとってはこれ以上にない”もてなし”でした。

 この”もてなし”の気持ちが今でもあることが嬉しいと思うとともに、これがいつまでも続くような平和な世の中でいて欲しいと心から思います。

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2006年3月10日 (金)

文山包種

wen_shan_bao_zhong

文山包種(ぶんさんほうしゅ)
烏龍茶
台湾台北県

烏龍茶といっても発酵の度合いが10%代と他の烏龍茶に比べ、緑茶に近い烏龍茶といわれていたため初めて試飲するまでは緑茶に近い烏龍茶を想像していましたが、問屋で試飲をした文山包種は私のイメージと異なるものでした。

問屋の店主は烏龍茶が好きで、大陸の烏龍茶の作法で最初に洗茶を行い文山包種を入れてくれました。
洗茶といってもあくまで茶葉に付いた汚れを落とす程度で、香りや味が失われることはありません。
一口、文山包種を口に入れたときに感じたのは“甘さ”。
 その甘さを探っていくうちに感じた香りが“乳香”でした。
しかし甘い香りの正体は乳香単一ではなく、複雑に香りが混じり合って甘い香りを醸し出しているようでした。
乳香の裏で感じたのが、ナッツのような香り。
文山包種とは、微妙なバランスの香りで成立している烏龍茶というのが私の一口目の印象でした。

2,3杯と重ねると、発酵度が低いからか緑茶の渋味、えぐみが感じられるようになってきました。

ナッツの香りと書きましたが、ナッツの香りを強く感じる方法を見つけました。
蓋碗に茶葉を入れ、ほんの少しの湯を入れ、蓋碗の蓋を閉め、そのまま振ります。
茶葉全体に若干の湯がしみこみこんだころ、蓋を開けると香りが強く立ち上がります。
その香りを嗅ぐと、そこには乳香を殆ど感じ取ることができず、ナッツの香りを強く感じることができます。

問屋では高温の湯を使い、文山包種茶を試飲させてくれました。
発酵度が低く緑茶に近いということから、烏龍茶のセオリーを無視して、上質な緑茶を飲む時のように自宅で低温で長時間蒸らしてみたところ、香りと味が引き立ち、高温で入れたときよりも濃厚に変化しました。
高温で煎れたときには乳香を先に感じたのが、低温で煎れたときにはナッツ香が先に立っているようです。

文山包種、興味深いお茶です。
お茶は天候が味に大きく影響します。
今回飲んだ文山包種茶の印象は上記のようですが、来年、再来年はどう変わってくるのでしょう。

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今日は2本

 昨日は、花粉症が大爆発。
 日中くしゃみが止まらず、夜はぐったり8時に寝てしまいました。
 ブログを書いて寝ようと思ったのですが、9時までココログがシステムメンテを行っていたため、書くのを諦め寝てしまいました。ということで、今日は2本書きます。

chabei 烏龍茶を飲むには、茶杯と呼ばれる小さな茶碗を使います。
 作法によっては、聞香杯とよばれる筒型の茶碗も使いますが、これは香りを聞くためのものです。

 一般的な茶杯はちっちゃく一口でのんでしまいますので、私は少し大振りな物を探していました。
 日本ではなかなか見つからなかった物が、杭州の土産物街”河坊街”の裏、レストランが建ち並ぶ高銀街にある茶葉と陶磁器を扱う店で見つけました。店員の小姐(お嬢さん)は手書きだよと言っていましたが、どうみてもプリント。でも大きさが気に入ったため、購入。

 自宅に帰って飲んだら、大きさが私にピッタリ。
 大きさといい、形といい、この茶杯は日本の酒杯にそっくり。

jiubei

 良くしてもらっている骨董好きの先輩同僚に、「このくらいの大きさの、杯ってどこかにあります?」と聞いたら、近隣の骨董屋さんを色々教えてくれました。
 慌てて手に入れることもありませんから、機会のあるときに一つ一つ集めようと思っていましたら、翌日彼が「はいっ!」って渡してくれたのが右の写真の杯。
 大きさ、色、形どれをとってもバランスの取れ、一目見ただけでいい杯であることはわかりました。お金を受け取ってくれませんでしたので、そのままいただきましたが、実に嬉しい物をいただきました。

 杯を頂いたことよりも嬉しいのですが、それよりもこんな私に気を掛けてくれたことが何より嬉しいことでした。

 お茶を飲むには、白磁の方が水色がわかり、より美味しく飲めると言われますが、自宅で飲むときにはあまり頑固にこだわらなくても良いのではと思います。
 これで、烏龍茶飲んだら、おいしいだろうなぁ。

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2006年3月 8日 (水)

叱られる

PET-bollte-cha さて、杭州でサントリーの烏龍茶微糖を紹介し、ミリンダを紹介したのですが、実はこのペットボトルは西湖が見える場所にあるコンビニで撮影したのですが、お客さんが誰もいない中座り込んで撮影していたら、店員さんに怪しまれ、「写真取らないでもらえる~(たぶん)」と叱られてしまいました。

 レストラン等では内装や料理をコピーされることを嫌がり、写真を撮られることを嫌がることが多いようなのですが、前回、前々回とレストランで、お店で、と色んなところで”記憶”がわりにバンバンデジカメに記憶していったのですが、叱られたのはこの時が初めて。

 叱られたからといって、そんなこと気にしていてたら面白いものがあっても”記憶”しておかないと忘れてしまいますんで、止めることはしませんが。
 でも、本当に写ていけない場所では、カメラを向けることすらしません。

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2006年3月 7日 (火)

箸屋

Chopstickshopinside_1   どういうわけか、箸や箸置きって妙に私の心を惹きつけます。特に箸置きは面白いものを見つけると、購入してしまいます。 上京した時には銀座の”夏野”さんを覗くことが多く、この店ではいくつもの美しい箸置きを手に入れています。

 中国から箸の文化が日本に来たことは承知していますが、まさか中国で箸の専門店を見つけるとは思いも寄りませんでした。 杭州の宋代の建物を復元したお土産もの街、”河坊街”を歩いていて見つけた箸専門店。通訳さんと歩いていて、「ここ入る!」と言い終わる前に店に入っていました。

 寄ってくる店員を無視して店内をぐるっと見回し、見つけました箸置き。 枕みたいな形なので「この枕型の箸置き頂戴」っと言ったものの、実際は昔のお金だったようで、赤っ恥を書いてしまいました。  小さな木製の箸置きですが、杭州で買った中でも印象深い一つになったのは間違いありません。Chopstickshopoutside_4

 この店、中国の箸だけでなく、韓国の金属製の細い箸、日本の箸と、東アジアの箸を扱っています。 単なる2本の棒に装飾を施し、形を工夫し、長さを調節したりと、箸を扱う国々は箸でさえも文化の一部としてしまっているのは、素晴らしいことだと思います。

 店名は「成家立業」しっかりした箸を売っていますので、欲しいものがなくても覗いてみて下さい。 アジアの箸文化の素晴らしさの一部を垣間見ることが出来ます。

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2006年3月 6日 (月)

タバコは吸いません

non-smoking-car 私はタバコを吸いません。
 一度も吸ったことがありません。
 葉巻なら吸っても良いんですが、タバコは全く吸う気がありません。
 臭いし、体にも良くないし、私は吸いません。

 で、タバコを吸う人を不思議に思います。
 いや、臭い、体に良くないことを知っていながらなぜ吸うのかということが不思議なのではなく、他のことで不思議に思うことがあるのです。

 それは、新幹線のような喫煙車両がある電車の中での行動です。
 タバコを吸う人は喫煙車両を選んで乗るものと思っていましたが、そうでもないようですね。
 タバコを吸う人達も好んで禁煙車両に乗るようです。理由は、喫煙車両は臭いから。
 じゃ、タバコを吸いたくなったらどうするの?との問いには、喫煙車両に行くから。 
 この心理行動が私には理解できません。

 そうそう、東京駅から乗るとき自由席は禁煙席から埋まって行き、禁煙車両に立っている客がいても、喫煙車両は席が空いているという現象を何度も見かけました。
 それならば、喫煙車両をもっと減らして、禁煙車両を増やし立っている客を減らしてもらいたい物です。
 なんなら、いっそのこと飛行機みたいに全車両禁煙にしてください、JRさん。

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2006年3月 5日 (日)

洒落た物

chakoshi 私の住む掛川は茶の生産地なので、車を走らせているとあちらこちらにお茶の店を見かけることができます。杭州も同じように大きな通りを歩いていると、必と言っていいほどある「西湖龍井茶」の看板を掲げた、お茶の店を見つけることができます。

 大きい店、小さい店。綺麗な店、汚い店。正確そうな店、怪しい店と色々ありますが、そんな店を眺めつつ歩いていてふと見つけたのが、写真の指。
 白磁で作られた指は妙にリアルで見方によっては気持ち悪いのですが、これがなかなか洒落た物でした。

chakoshi2 この指は茶漉しを乗せるもので、よく出回っているバネのような素材でできた螺旋状の茶漉し置きは実用的でそれなりに見栄えも良いのですが、面白さに欠けます。
 それに引き替えこの茶漉し置き、洒落ています。

 馴染みの店で見つけたのは片手の茶漉し置き、両手のものは別の店で見つけました。おそらく、これでシリーズは完結していると思うのですが、次回は見かけた茶屋には必ず入り、こんな洒落た小物を見つけてみようかと思っています。

 爪に当たる部分に、マニュキアよろしく色を付けたら・・・気持ち悪いですね(笑)

 

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2006年3月 4日 (土)

ミリンダ

Mirinda 前回杭州に行って驚いたのが、このジュースがあったこと。

 余りに古い記憶だったため最初は思い出せ万でしたが、記憶をたどって行くとありました。私の記憶の中に残っているのはボーリングブームの頃。
時代で言うと昭和40年代半ば頃でしょうか、私の記憶ではボーリングブームとこのジュースはなぜかリンクしています。

 このジュースの名前はミリンダ!
 コカコーラに対抗するのがペプシコーラ、ファンタに対抗していたのがミリンダのような記憶があります。ファンタにグレープとオレンジ味があるように、ミリンダにもグレープとオレンジ味があり、ファンタを強く意識して製造されていたことがわかります。
 ミリンダを日本で見ることがなくなって何年になるのでしょう、気が付いたら無くなっていたというのが私の記憶です。

 そのミリンダが中国で生き残っているのは、私たちの世代にとっては驚愕の事実になるでしょう。
 杭州で見かけたミリンダ、強烈な色をしていたため口にすることはありませんでした。

 写真はオレンジ味ですが、グレープ味も売られています。
 興味のある方は、是非お試しを。

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2006年3月 3日 (金)

茶飲料

oolongcha 知っている方もいると思いますが、中国に行くとサントリー烏龍茶があります。そんなことなら別に書くこともないのでしょうが、この烏龍茶には2種類有り、一つは日本と同じもの、そしてもう一つは”低糖”。

 そう、砂糖が入った甘い烏龍茶が売られているのです。
 お茶を冷たくして飲む習慣の無かった中国でペットボトルの烏龍茶が当初売れるかどうかわからなかったようですが、今は緑茶を含め様々な茶飲料が販売されています。

 私が驚いたのは、健康茶としても日本でも知られるようになった”苦丁茶kuteicha”のペットボトルがあったこと。
 お茶についての知識が全くないまま行った、初めての杭州で店員さんから”緑茶だよ”と言われ、何気なく買った苦丁茶。自宅で飲んだとき、その苦さに驚きました。罰ゲームじゃないか、というくらい苦いものでした。

 その苦丁茶がペットボトルになっているのです。
 健康飲料として飲まれるのでしょうね。

 他にも、ジャスミン茶や日本では見かけることのない漢字で書かれたお茶のペットボトルがあります。コンビニ・スーパーに出かけた際には、是非チェックを。

 苦丁茶については、また後日・・・最近、このパターンで終わることが多いような気がします(笑)。

 

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2006年3月 2日 (木)

杏仁茶

xing-ren-cha  今回杭州に行って、美味しいと思ったものは幾つもあります。

 飲み物で感動的な美味しさだったのが、タイトルの杏仁茶。
 甘~い味と独特の香りは、まずホッペの筋肉を緩くし、私を虜にしました。  

 杏仁は漢方薬の材料としても使われ、咳止めの効果が期待できます。
 でも、この際薬効などどうでもいいのです。
 甘く、杏仁独特の香りは得も言われぬ喜びを与えてくれるのですから。

 日本ではあまり知られていない杏仁茶、杏仁の味を洋菓子の世界では”ビターアーモンド”の味と表現しています。
 ビターアーモンドといっても分かり難いので、「杏仁豆腐をお茶にした」と云ったところでしょうか。最近はコンビニでも杏仁豆腐は定番デザートとなっていますから、こちらの方がわかりやすいかもしれませんね。

 杏仁はアンズの種を乾燥させたもので、臭いはまるでアーモンドのようなため杏仁を粉にしたものを、アーモンドパウダーとして売られている場合があります。
 この場合、アーモンドパウダーを含んだ杏仁粉なのか、本当にアーモンドパウダーなのか、それとも杏仁をアーモンドパウダーとして表示してあるのか、どれかわかりません。
 薬効を期待するのならば、本物の杏仁を使用したいものです。

 杭州で飲んだ杏仁茶を自宅でも飲みたいと考えています。
 杏仁茶を作るには、杏仁を粉にした杏仁霜を使うのが手っ取り早いのですが、味に納得できなければ北杏・南杏・皇杏の3種類ある杏仁の種を使って、納得の味を探し出すしかなさそうです。
 杏仁霜ではなく杏仁の種を使い杏仁茶を作るには、湯に杏仁を入れ1,2時間程度ふやかし、ミキサーで細かくし、布で漉し作ります。
 ゼラチンや寒天で固めれば杏仁豆腐に、固めず好みの濃さにすれば杏仁茶になります。

 杏仁茶を飲んだ店は、一茶一座杭州湖濱店です。
 一茶一座については、また後日。

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2006年3月 1日 (水)

音羽屋

6matsusuke 昨年末、私が贔屓としていた尾上松助さんがお亡くなりになり、2月12日で四十九日となりました。
 あっという間に、3月。桜の開花予想も発表される季節となっていました。

 松助さん、ご子息の松也さんのお二人の本名から一文字ずつ取って名付けられたお二人の後援会「一の会」も、松也さんの後援会として継続して活動されるということを聞き、嬉しく思いました。

 松也さんとは、後援会の催し物、楽屋、楽屋口で、果てはコンビニでお会いしたこともありますが、松助さんと同じような空気を感じました。
 舞台での姿を見ていても、真面目さ、真剣さ素直さが現れていて、また舞台でのセンスも良い将来を感じさせてくれます。

 松助さんの遺伝子を半分持つ松也さん、今私が最も気になる若手歌舞伎役者です。
 雑誌などに取り上げられることも多く、若い見物からも人気があるようですので、これからの歌舞伎を盛り上げて行く人の一人になるような気がします。

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